潘副主任は「人民元対ドルレートの動きは、引き続きある程度は米ドルによっている。これまでずっとユーロの対ドルレートは上昇傾向にあったが、今後は一連の調整がなされ、レートは低下する可能性がある。このため人民元の対ドルレートの上昇傾向もおのずと鈍化することになる」と指摘する。
潘副主任によると、今後一定の期間、人民元は引き続き上昇する見込みだが、これまでのような上昇傾向が出現する可能性は低い。今年いっぱい、人民元の対ドルレートは1ドル=6.600元臺の前半を維持すると予想される。
「人民網日本語版」2010年9月29日