共産黨政権運営力への試練
會議では、「文化産業の促進を國民経済の柱とする」ことを提起している。中國社科院數量経済技術研究所の汪同三所長は、こう語る。以前の中國は何よりも経済建設を強調してきたが、今、民衆は衣食住以外に更に程度の高い精神生活を必要としている。しかも、文化産業は中國経済にもたらされる巨大な発展空間となる。五中全會の精神はこの需要に応えたのである。
中國の発展が更なる上昇を遂げるためには、全面的かつ実質的な改革とともに、それを支える中國共産黨の政権運営力と水準が必要とされている。「十二?五」計畫はまさにその政権運営力と水準を體現したものである。
中科院可持続発展戦略研究グループの牛文元グループ長は、こう語る。中國は世界的な経済危機を成功裏に消化し、世界に対し大きく貢獻した。これは中國共産黨の政権運営力の現実的に體現したものであり、今後も共産黨による主導が「十二?五」中國経済社會発展目標実現ための根本的保障となるはずである。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年10月20日