中國人民銀行は25日、金融機(jī)関の貸し出しと預(yù)金の基準(zhǔn)金利をともに26日から引き上げ、期間が1年の定期預(yù)金金利と貸出基準(zhǔn)金利を、いずれも0.25%引き上げると発表した。
この政策に対してアナリストは、「中國では2011年もインフレの懸念が強(qiáng)まっており、年內(nèi)に再度金利を引き上げるのは、物価が落ち著くまでの期間、政策面で余裕を持たせるためである。また、民間資本の市場への過度の流入による資産バブルのリスクを避ける狙いだ」とみている。
「中國國際放送局 日本語部」より 2010年12月25日