新年が始まり、米國自動車産業(yè)は継続的復(fù)興の好機(jī)を迎えた。4日に國內(nèi)メディアはさまざまな分析機(jī)関による試算を引いて、「米國の2010年12月の自動車販売臺數(shù)を年間に換算すると1230萬臺になり（12月の販売臺數(shù)は102萬5千臺）、2009年以來で最も増加ペースが大きい月となった」と報じた。また米國の昨年の自動車販売臺數(shù)は1150萬臺で、前年の1043萬臺（27年ぶりの販売臺數(shù)の最低記録となった）を大幅に上回った。「國際金融報」が伝えた。

▽継続的復(fù)興

自動車産業(yè)はこれまで誇り高い米國人が誇りにする産業(yè)であり、米國経済の重要なシンボルの一つとみなされてきた。米調(diào)査會社オートデータがまとめた統(tǒng)計によると、00-07年に米國の自動車販売臺數(shù)の平均水準(zhǔn)は年間1680萬臺で、世界トップだった（09年に中國に抜かれた）。だが金融危機(jī)により米國自動車産業(yè)は「冷や飯」を食わされることになった。自動車の町として知られるデトロイトでは、失業(yè)により住民の所得が半減し、大手自動車メーカーのトップは飛行機(jī)でなく、自社工場で生産した自動車で米國議會に出席し、低迷する自動車産業(yè)に米政界の注目を集めるきっかけとなった。

案の定、米國政府はこれに続いて一連の自動車産業(yè)の救済措置をうち出し、自動車産業(yè)は復(fù)興への道を次第に歩むようになった。昨年には大手3メーカーの販売臺數(shù)が減少から上昇に転じただけでなく、あるデータによれば1-11月のゼネラル?モーターズ（GM）の販売臺數(shù)は前年同期比7％、フォードは同21.1％、クライスラーは同16.5％、それぞれ増加したという。より重要なことは、GMが米國史上2番目の規(guī)模となる新規(guī)株式公開（IPO）を行ったこと、フォードは日本のトヨタ自動車に勝利し（原因の一部としてトヨタの度重なるリコールが挙げられる）、米國での販売臺數(shù)トップの座を奪回したことだ。

コンサルティング會社?新華信の自動車営業(yè)販売ソリューション部門の郎學(xué)紅総経理（社長）は4日、「國際金融報」の取材に応える中で、「米國自動車産業(yè)の復(fù)興はかなりの程度、米國経済の段階的復(fù)興と関係がある。一方ではオバマ政権が米國自動車産業(yè)の発展を重視している。たとえば昨年クライスラーの工場を視察して高らかに復(fù)興を宣言したということがあった。もう一方では米國市場も「中古車を現(xiàn)金に換金」するといった自動車市場の活性化措置をうち出している」と述べた。

また郎総経理は「今年、米國自動車産業(yè)は引き続き安定に向かうとみられる。引き続き1200萬臺を超える販売臺數(shù)を達(dá)成する可能性もある。だが短期的には、金融危機(jī)発生前の水準(zhǔn)の1500萬臺を回復(fù)しようと考えても、かなり難しい。同時に、米國自動車産業(yè)は段階的な障害に遭遇する可能性もあり、その原因はやはり米國全體の経済狀況に今存在する一連のリスクだ」と述べた。