(4)公共関連製品と公共サービスの改善で幸福感をアップ
公共関連製品と公共サービスの不足という問題の有効な解決には、政府のモデル転換を待たなくてはならない。経済建設(shè)型の政府から公共サービス型の政府への転換を進め、基本的な公共関連製品と公共サービスの均質(zhì)化を推し進め、國民の幸福感の向上を図らなくてはならない。民間資本が公共関連製品?公共サービスの分野に進出することを奨勵し、誘導(dǎo)し、市場を通じて資源配分の効率を高めなければならない。
今必要なことは、公共教育資源を合理的に配置し、國の教育予算の対GDP比を國民経済の発展や財政収入の増加に合わせて徐々に引き上げることや、政府の投資によって合理的なコスト分擔(dān)メカニズムと利益補償メカニズムを構(gòu)築し、基層の醫(yī)療機関のサービス能力、サービス水準(zhǔn)を高めることだ。社會保障では、カバー範(fàn)囲が広いこと、基本を保障すること、多層的であること、持続可能であることを方針として堅持し、都市部?農(nóng)村部の住民の社會保障システムの建設(shè)を加速推進することが必要だ。また引き続き住宅面での社會保障対策としての安居プロジェクトの建設(shè)を推進し、家賃の安い賃貸住宅や公共の賃貸住宅の発展をはかることも必要だ。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年2月23日