2010年にスイス?ローザンヌの経営開発國際研究所（IMD）が発表した世界競爭力ランキングによると、アジア経済は金融危機の打撃を受けたものの、力強い回復(fù)力をみせたという。中國はランキング18位で09年より2つ順位を上げ、E11のトップで、E11の重要な競爭力となった。グローバル経済危機により新興経済體の順位が下がるということはなく、E11のうち中國、韓國、インドネシア、ブラジル、南アフリカなどほとんどの國が順位を上げ、順位が下がった國はごく少數(shù)だった。

世界経済フォーラム（WEF）の國際競爭力レポートによると、E11の多くの國で國際的な競爭力の高まりがみられた。ブラジルは2008年の世界ランキング64位から8位上昇して09年は56位となったが、10年は少し順位を下げた。中國はランキング上昇の勢いを維持し、現(xiàn)在はE11では韓國とサウジアラビアに次ぐ3位となった。同ランキングではサウジ、インドネシア、中國の3カ國の順位が大幅に上昇したという。

「人民網(wǎng)日本語版」2011年4月14日