広交會に出展した商業団體の一つである中國五鉱加工進出口商會の王ゲン江副會長兼秘書長(事務局長)は、「地震後の日本には救援ニーズと再建ニーズがあり、地理的に近い中國企業が日本の復興再建の中で重要な役割を発揮する可能性がある。短期的には日本ではポンプや照明設備といった救援用品の輸入規模が増加するとみられる」と話した
広交會に出展した広州虎輝照明科技公司の毛海波?販売総監は「日本では地震の後、攜帯電話や発光ダイオード(LED)の照明器具製品のニーズが大幅に増加したことから、中國製品に対する審査プロセスが簡略化され、中國の輸出を促進することになった。現在、當社の輸出受注リストは5月分までいっぱいだ」と述べた。
中國対外貿易センターの副主任を務める広交會の劉建軍スポークスマンによると、長期的にみれば、日本の災害後の再建は長いプロセスであり、建築材料などの基礎的建築に必要な原材料の中國からの輸入が拡大する可能性があるという。
*ゲン:「さんずい」に「元」
「人民網日本語版」2011年4月19日