第109回中國輸出入商品交易會(huì)（広交會(huì)）の開催期間中の18日、中日展示會(huì)知的財(cái)産権保護(hù)シンポジウムが行われた。參加した一連の中國企業(yè)は、東日本大震災(zāi)で深刻な被害を受けた東北地方には電子産業(yè)、自動(dòng)車産業(yè)、石油化學(xué)産業(yè)などが集中し、日本全體の國內(nèi)総生産（GDP）で約8％の割合を占めており、短期的にはこうした産業(yè)に従事する中國の対外貿(mào)易企業(yè)にマイナス影響を與える、との見方を示した。

商務(wù)部がまとめた統(tǒng)計(jì)によると、昨年の中日間貿(mào)易額は2978億ドルに上り、中國の対外貿(mào)易全體の約10％を占めた。日本は中國にとって3番目の貿(mào)易相手國であり、5番目の輸出目的地であり、中國市場(chǎng)は日本にとって最大の輸出市場(chǎng)である。中國が日本から輸入している製品の上位3位は集積回路、鋼材、自動(dòng)車部品であり、日本が中國から輸入している製品の上位3位は衣類、農(nóng)産品、電子類製品だ。

康佳集団國際営業(yè)販売事業(yè)部の李燕麗経理（マネージャー）は「日本の地震により康佳が日本から調(diào)達(dá)する一連の部品の引き渡し日が延期になり、川下の製品の引き渡しに影響する可能性がある。日本の回復(fù)が遅ければ、當(dāng)社は経営面での圧力を出発點(diǎn)として代替生産や自主生産を検討する可能性がある。現(xiàn)在、一連の部品は臺(tái)灣から調(diào)達(dá)して日本製品に代えている」と話す。

國務(wù)院発展研究センター対外経済研究部の隆國強(qiáng)部長(zhǎng)は「地震の産業(yè)チェーンに與える影響は短期的なものだ。日本企業(yè)は産業(yè)チェーンの川上にあり、自動(dòng)車などの國內(nèi)消費(fèi)型製品は対中貿(mào)易とは関係がない。また別の産業(yè)は加工貿(mào)易の川上にある産業(yè)だ。そこで2つのことが可能とみられる。一つは日本の國內(nèi)産業(yè)が正常な運(yùn)営を急速に回復(fù)するということ。もう一つはもしも急速な回復(fù)ができなくとも、競(jìng)爭(zhēng)相手が代替品をただちに生み出し、長(zhǎng)期にわたる産業(yè)の空洞は出現(xiàn)しないということだ」と話す。