20年近く世界でベストセラーを続ける「カムリ」の次世代型が8月?米國でデビューする。中國版の次世代型カムリは早ければ今年11月に広州モーターショーで公開される。
東風ホンダは6月末、CR-Vの生産を7月から再開すると発表。東風ホンダを含め日本の自動車メーカーの多くが3月の東日本大震災による深刻な影響から徐々に復帰してきている。
中國市場シェアが09年以降縮小していたトヨタとホンダだが今後は右肩上がりになっていくのか?「リコール問題」と震災被害は、中國におけるシェア縮小の主な要因ではない。保守的な戦略、誤った市場判斷、緩慢な決斷がこの3年間、両社が伸び悩んでいる主な要因だ。低迷する市場において、地震は彼らの言い訳にすぎない。
6月初め、ホンダ中國が発表した5月の販売臺數は前年同月比31.6%減の2萬7204臺(昨年5月は3萬9948臺)、1~5月の販売臺數は8.9%減少した。中國市場で業績が悪化している數少ない外資系の主力ブランドだ。