內(nèi)蒙古自治區(qū)東部の通寧市で、先ごろ中型の地熱田が発見された。可採エネルギーは１０メガワットの発電所が発電するエネルギーに相當するとみられている。

この結(jié)論は、地質(zhì)専門家が８月３１日、通寧市コルチン區(qū)で２本目の地熱井を発見したあとで下されたもの。コルチン區(qū)で１本目の地熱井が発見されたのは２００９年。

內(nèi)蒙古第四水文地質(zhì)工程地質(zhì)探査院のチーフエンジニア王玉竜氏によると、今回発見された地熱井の溫度はセ氏４５度前後で、重炭酸ナトリウム型の溫泉に屬しており、微量元素が豊富に含まれている。ウラニウム、ラジウム、ラドンなどは醫(yī)療鉱泉基準をクリアしており、入浴、水泳、療養(yǎng)、溫室栽培などに利用できる。

王玉竜氏は「地熱資源の開発と利用は、中國のエネルギー不足を緩和し、エネルギー構(gòu)造を改善し、循環(huán)型経済を発展させることにとって重要な意味を持っている」と指摘した。

通遼市の地熱資源探査と研究がスタートしたのは２００２年。

近年、內(nèi)蒙古自治區(qū)東部の興安盟と通遼市、西部の烏海市などでは、かなり豊富な地熱資源が発見され、國內(nèi)外の企業(yè)が投資、開発を進めている、２０１０年、內(nèi)蒙古アルシャン市と中國石油化工集団公司（ＳＩＮＯＰＥＣ）の全額出資子會社新星石油公司、アイスランド企業(yè)が地熱資源開発協(xié)力取り決めに調(diào)印し、內(nèi)蒙古の地熱資源を共同で開発している。

（新華網(wǎng)日本語）2011年9月3日