米國ワシントンポスト紙に24日、「新経済危機回避のために努力する世界的指導者」として、日本銀行総裁の白川方明氏の全身寫真と紹介が掲載された。
白川氏が選出されたことで、彼が米連邦準備制度理事會(FRB)のバーナンキ議長、ガイトナー米財務長官などと並ぶ、國際金融に影響力を持つ決定者8人の1人とみなされたことがわかる。また、白川氏について「世界3位の経済大國から一貫した経済政策を発信している」と評価。急激な円高に対応するため、為替介入の調整で中心となり支えたと紹介した。
この他、記事ではやや風刺をこめて「5年間で7人の首相と9人の財務相が交代した國では白川氏の任期は異例の長さ」と説明している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年9月28日