中國(guó)環(huán)境保護(hù)局は、年內(nèi)に北京?天津を中心とする「京津冀経済圏」及び長(zhǎng)江デルタ、珠江デルタなどの重點(diǎn)地域や直轄都市で、スモッグを引き起こす原因の一つとなっている有害なPM2.5(2.5ミリメートル以下の微細(xì)粒子)とオゾンのモニタリングを開始する事を発表した。計(jì)畫によると、「2016年一杯までに、中國(guó)全土においてPM2.5とオゾンのモニタリングを『4ステップ』で段階的に実施する戦略」とのことだ。
『4ステップ』戦略とはつまり、2012年に「京津冀経済圏」、長(zhǎng)江デルタ、珠江デルタなどの重點(diǎn)地域や直轄都市、各省會(huì)都市(省庁所在地)でPM2.5とオゾンのモニタリングを開始、2013年に113の環(huán)境保護(hù)重點(diǎn)都市と環(huán)境保護(hù)模範(fàn)都市でモニタリングを開始、2015年に全ての「地級(jí)以上の都市」でモニタリング開始、2016年までに全面的な実施を目指す。
関連する分析結(jié)果は、「國(guó)民生活にとってPM2.5とオゾンのモニタリングの必要性が高まり、モニタリング設(shè)備の完備や市場(chǎng)の協(xié)力を政策が後押しし、関連企業(yè)はこのプロジェクトによって大きな利益を得た」と指摘。環(huán)境保護(hù)局が示す2015年までに338の地級(jí)都市で全面的なモニタリングを?qū)g施する計(jì)畫について『第12次5ヵ年計(jì)畫』期間中に、各都市はモニタリング設(shè)備の設(shè)置に少なくとも20億元(約243億円)の投資をする必要がある。また、さらに大規(guī)模なモニタリング設(shè)備に関して、市場(chǎng)の需要は100億元(約1214億円)に達(dá)する見込みだ。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2012年2月5日