▽聞いてみよう:議論しているのは何?
経済は必然的に注目點(diǎn)となる。一定期間の高度成長(zhǎng)を経て、中國(guó)経済は減速の十字路にさしかかり、長(zhǎng)期にわたって累積した一連の問題が顕在化し始めている。英國(guó)紙「インターナショナルビジネスデイリー」によると、このたびの両會(huì)の開幕は、中國(guó)の経済成長(zhǎng)の鈍化が予測(cè)される時(shí)期に當(dāng)たっているため、経済発展を促進(jìn)し社會(huì)の安定を維持するためにより多くの政策が打ち出される可能性がある。また低めの経済発展目標(biāo)が設(shè)定され、インフレ率の安定維持が図られる見込みだという。米國(guó)誌「ワールド?ポリティクス?レビュー」は、中國(guó)はより抑制的な経済成長(zhǎng)の時(shí)期にさしかかりつつあり、重要措置の準(zhǔn)備も進(jìn)められているが、世界のマクロ経済環(huán)境の悪化が中國(guó)にとって新たな背景となっており、それもあまり有利とはいえない背景となっている。このため今年の両會(huì)は國(guó)內(nèi)外の目を引きつけるものになると報(bào)じた。
軍事費(fèi)も避けて通ることのできない注目點(diǎn)だ。米國(guó)紙「シカゴ?トリビューン」は、中國(guó)が2012年の軍事予算を発表することに期待を寄せる。同紙の見方によると、これは米國(guó)のバラク?オバマ大統(tǒng)領(lǐng)のアジアでの新たな攻勢(shì)を受けて中國(guó)がどのように対応するかを示すものになるからだという。
當(dāng)然のことながら、物価、醫(yī)療、住宅、養(yǎng)老といった國(guó)民生活にかかわる問題も世界の注目を集めている。たとえば日本の共同通信社の記者は貧富の格差の問題に関心があるとしている。