日本國內の原発で唯一稼働していた北海道電力の「泊原発3號機」が定期検査のため5月5日夜11時3分に発電を停止、6日午前4時には原子爐が停止し、7日午前1時には爐內の水溫が100度未満に下がる冷溫停止狀態になった。福島原発事故後新たな原発再稼働がないため、この停止によって日本國內で稼働している原発はゼロになった。國內の原発がすべて止まるのは1970年以來42年ぶりとされている。
今後、日本の原発は「廃爐」という課題が殘されている。原発の運転期間は原則40年とされているが、今年7月までにその40年を超える原発が3基存在する。原則通り40年が適用されると、2020年までに大量の原発が廃爐されることになり、日本の総発電容量に占める原発の割合は10~20%にまで下がると見られている。