香港株式市場上場の中國パソコン大手の聯想集団(レノボ?グループ)が11月8日に発表した2012年第3四半期の決算報告書によると、売上高は前年同期比11%増の86億7200萬米ドル、純利益は同13%増の1億6300萬米ドルだった。2012年9月30日現在、レノボの當座資産は約36億米ドル。レノボの楊元慶?董事長兼最高経営責任者(CEO)は「同社は引き続き、M&A(合併?買収)戦略による規模拡大を目指す」と述べた。9日付中國証券報が伝えた。
2012年第3四半期、市場が疲弊し、市場全體の販売量が前年同期に比べ8%低下する中、レノボの世界における個人向けパソコンの販売臺數は、依然前年同期に比べ10.3%増となり、14四半期連続で市場の伸びを上回った。また、レノボの世界市場でのシェアも過去最高を更新し、15.6%に達した。
聯想集團(0992.HK)周四公布今年第三季度財報,公司實現銷售收入86.72億美元,同比增長11%;期內凈利潤1.63億美元,同比增長13%。截至2012年9月30日,聯想集團的凈現金儲備約為36億美元。公司董事會主席楊元慶說,公司將繼續采取并購戰略尋求規模擴張。
今年第三季度,在市場表現疲軟,整體市場銷量同比下降8%的環境下, 聯想全球個人電腦銷量仍同比增長了10.3%,連續第十四個季度超越大市增長。聯想全球市場份額再創歷史新高,達15.6%。
「中國証券報」より 2012年11月9日