2020年までに全面的な「小康社會(huì)(いくらかゆとりのある生活ができる社會(huì))」の実現(xiàn)を目指す偉大な目標(biāo)の達(dá)成に向け、中國(guó)共産黨第18回全國(guó)代表大會(huì)(「十八大」)の報(bào)告は初めて、「國(guó)內(nèi)総生産(GDP)と都市部?農(nóng)村部住民の1人當(dāng)たりの所得を2010年の2倍にする」という新たな目標(biāo)を掲げた。GDPと國(guó)民所得の二つの目標(biāo)を打ち立てたことは、極めて重要な意義と深い本質(zhì)を持っており、黨大會(huì)の代表による白熱した議論を巻き起こしただけでなく、各方面の大きな注目を集めている。9日付中國(guó)証券報(bào)が伝えた。
「一つは経済総量、もう一つは國(guó)民の生活に関する目標(biāo)である。2010年を基準(zhǔn)とすることで、目標(biāo)の指導(dǎo)的役割、方向性はより一層はっきりしたものになっている。特に一人當(dāng)たりの所得を2倍にすることを黨大會(huì)の報(bào)告書(shū)で提起したことは、重要性が高く、今後、國(guó)民生活の幸福度が更に重視されることを意味する」と「十八大」代表で、清華大學(xué)國(guó)情研究院の胡鞍鋼院長(zhǎng)は言う。
「十八大」の報(bào)告書(shū)は、「國(guó)民所得の向上のためにあらゆる政策を動(dòng)員すべきである。所得分配制度の改革を徹底することは不可欠であり、國(guó)民所得の増加と経済発展を同時(shí)に実現(xiàn)し、労働報(bào)酬と労働生産率を並行して引き上げ、國(guó)民所得分配における國(guó)民所得の重要度を高め、第一次分配における労働報(bào)酬の重要度を高めることに努める」ことを明確に提起している。
針對(duì)2020年全面建成小康社會(huì)的宏偉目標(biāo),十八大報(bào)告中首次提出“實(shí)現(xiàn)國(guó)內(nèi)生產(chǎn)總值和城鄉(xiāng)居民人均收入比2010年翻一番”的新指標(biāo)。這兩個(gè)指標(biāo)同步提出,重若千鈞,內(nèi)涵豐富,不僅引起與會(huì)代表熱烈討論,也受到社會(huì)各界的廣泛關(guān)注。
“一個(gè)是經(jīng)濟(jì)總量指標(biāo),一個(gè)是人民生活指標(biāo),指標(biāo)設(shè)定以2010年為基期,這兩個(gè)指標(biāo)的指導(dǎo)性、方向性更加鮮明,尤其是將人均收入翻一番指標(biāo)寫(xiě)入黨代會(huì)報(bào)告,分量更重,彰顯出今后我們更注重百姓生活幸福度。”十八大代表、清華大學(xué)國(guó)情研究院院長(zhǎng)胡鞍鋼說(shuō)。
十八大報(bào)告中明確提出,要“千方百計(jì)增加居民收入”,必須深化收入分配制度改革,努力實(shí)現(xiàn)居民收入增長(zhǎng)和經(jīng)濟(jì)發(fā)展同步、勞動(dòng)報(bào)酬增長(zhǎng)和勞動(dòng)生產(chǎn)率提高同步,提高居民收入在國(guó)民收入分配中的比重,提高勞動(dòng)報(bào)酬在初次分配中的比重。