データバンクの易観智庫が18日に発表したモニタリング報告によると、中國では昨年、攜帯電話によるインターネットショッピングの市場規模が600億5千萬元に達し、このうち80%近いシェアを手機淘寶1社が占めたという。「京華時報」が伝えた。
同報告によると、昨年第4四半期(10-12月)には攜帯ネットショッピングの市場規模が196億元に達した。通年では600億5千萬元で、前年比488.7%増加した。
昨年の攜帯ネットショッピング市場の動きをみると、市場が集中化がさらに進行した。淘寶のモバイルプラットフォームが一人勝ちし、市場で79.9%のシェアを占めた。二番手の京東無線のシェアは5.8%、三番手の當當無線は2.5%。早くからモバイル電子商取引(eコマース)に參入していた売買寶は、ネット小売大手のパワーに押されてシェアが大幅に低下し、1.3%まで落ち込んだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年2月19日