「中國(guó)石油集団の幹部3人失腳 中國(guó)の反腐敗運(yùn)動(dòng)拡大」との見出しで米ブルームバーグ社は28日、中國(guó)の反腐敗運(yùn)動(dòng)は時(shí)価総額が最も高い企業(yè)、中國(guó)石油集団(CNPC)にまで及んだと伝えた。同社は27日、幹部3人が辭任し調(diào)査を受けたと表明。株価も同時(shí)に下落した。リヨン証券のアナリスト?サイモン?パウエル氏は「唯一同じような例として思い出すのが、07年の中國(guó)石油化工(Sinopec)の 陳同海董事長(zhǎng)の逮捕」と語(yǔ)った。陳氏は09年に収賄の罪で執(zhí)行猶予付きの死刑判決が下った。CNPCへの調(diào)査はちょうど中國(guó)最高指導(dǎo)部がより広範(fàn)な腐敗対策を始めた時(shí)にあたる。
英BBCが伝えたところによると、中國(guó)國(guó)務(wù)院國(guó)有資産監(jiān)督管理委員會(huì)は27日、「厳重な規(guī)律違反の嫌疑」があるとして調(diào)査をうけたCNPCの幹部3人は副総経理の李華林容疑者、副総裁兼長(zhǎng)慶油田支社総経理の冉新権容疑者、同社総地質(zhì)調(diào)査士で探査開発研究院院長(zhǎng)の王道富容疑者と発表した。この前日、中國(guó)當(dāng)局は同社副総経理の王永春容疑者を「厳重な規(guī)律違反の嫌疑」があるため「現(xiàn)在組織による調(diào)査を受けている」と発表した。王容疑者は副総経理のほかに大慶油田有限責(zé)任公司総経理の職務(wù)を兼任。仏RFIは、王容疑者は四川省委副書記の李春城氏に続いて今年落馬した2人目の第18期中央候補(bǔ)委員と伝えた。