日本メディアは、ケニア政府高官の話が中國による貢獻の大きさを強調したと指摘。また、中國は以前、インフラ支援の見返りに資源獲得を目指していたことを批判されたが、現在はそれも変わり、「鉄鋼などの過剰な生産能力がある中國にとって、工業製品の輸出相手國としてアフリカの割合が高まっている。持続可能な関係構築のために、中國はすでにアフリカの工業化と農業現代化の支援を開始した」。日本メディアによると、日本がハイクオリティと先端技術によってインフラ分野で「中國の強みと差別化すること」を試みているようだが、『共同通信社』は、日本の三井物産戦略研究所の主席研究員、白戸圭一氏の見方を引用し、アフリカ各國のニーズに注意する必要があり、「相手方の購買力に合わなければ、強引なセールスに変わってしまう」と指摘した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年8月22日