中國中信銀行と中國雙維投資會社は7日、アスタナにおいてカザフスタン人民銀行と株券の交易協議にサインした。これは中國?カザフスタン両國の業界が「一帯一路」の提唱に応じ推進した金融協力の新しい取り組みである。
協議によると、中國側がカザフスタン人民銀行の子會社アエルジン銀行の60%の株式を取得する。カザフスタン人民銀行は更に中國側に共同保証契約書を提供した。
カザフスタンのサギンタエフ総理がこの調印式に出席し、中信銀行社長の李慶萍氏に対して祝賀の意を表し、中信銀行?雙維會社とカザフスタン側の協力の成功を祝った。こうして中國?カザフスタンの協力に新しい1ページが加えられたことになった。カザフスタン政府第一副総理マミング氏、農業部部長メイエルジャハメイトフ氏もこの調印式に參列した。
中信銀行は発表の中で、今回のカザフスタンの商業銀行の買収は、當行の「一帯一路」提唱に呼応した重要な取り組みである。一つには、中國?カザフスタンの金融協力の新モデルの創新に役立ち、両國の金融及びその他の領域における協力発展を促進すること。二つには、中信集団のカザフスタンないし全中央アジア地域での業務の発展につながること。三つに、中信銀行の海外発展戦略と配置の実施が加速されることである、とした。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2017年6月8日