國家発展改革委員會(huì)（発改委）は22日、マクロ経済運(yùn)行狀況に関する発表會(huì)を開いた。発改委の孟瑋報(bào)道官は、より多くの分野で外資単獨(dú)投資経営を認(rèn)め、重大外資プロジェクトの実施にグリーンルートを提供すると発表した。

　発改委と中國商務(wù)部は昨年「外商投資參入特別管理措置（ネガティブリスト）（2018年版）」を発表し、22分野で開放措置を打ち出した。リストは63項(xiàng)目から48項(xiàng)目に減少し、外資の銀行、証券、自動(dòng)車製造、電力網(wǎng)建設(shè)などへの參入に関する一連の制限が撤廃された。

　孟氏によると、新たなネガティブリストの実施は外資による新たな投資を刺激しており、一連の數(shù)十億ドルさらには100億ドル以上の重大外資プロジェクトが実施されている。テスラは上海で研究開発?製造?販売を一體化させる電気自動(dòng)車（EV）ギガファクトリーを建設(shè)し、BMWは瀋陽市で3カ所目となる工場を新設(shè)する。また外資が支配する初の証券會(huì)社と保険會(huì)社が誕生した。「新たな投資は國內(nèi)市場の積極的な競爭を促進(jìn)し、関連産業(yè)の高品質(zhì)発展を推進(jìn)し、國內(nèi)の高品質(zhì)製品?サービスの供給を拡大するはずだ」

　開放によって改革と発展を促進(jìn)する。これは中國の改革開放の貴重な経験だ。

　孟氏は「外資系企業(yè)は中國の輸出入の2分の1、工業(yè)生産高の4分の1、稅収の5分の1、雇用の15分の1を占めており、國民経済の重要な構(gòu)成部分になっている。新たなスタートラインに立った中國は、開放をさらに拡大する必要がある。中國は揺るぎなき姿勢で互恵?ウィンウィンの開放戦略を推進(jìn)し、高水準(zhǔn)の貿(mào)易及び投資自由化?利便化政策を?qū)g行する。市場參入條件の緩和を続け、世界一流のビジネス環(huán)境を構(gòu)築し、対外開放の新たな高所を形成する」と話した。

　それでは発改委は今年、開放拡大でさらにどのような実質(zhì)的措置を講じるのだろうか。

　（一）市場參入條件のさらなる緩和。サービス業(yè)の開放を推進(jìn)し、農(nóng)業(yè)?鉱業(yè)?製造業(yè)の開放を掘り下げる。通信?教育?醫(yī)療?文化などの開放を加速し、より多くの分野で単獨(dú)投資経営を認(rèn)める。

　（二）外資による投資の奨勵(lì)範(fàn)囲をさらに拡大。新しい「外商投資産業(yè)指導(dǎo)目録」「中西部地區(qū)外商投資優(yōu)勢産業(yè)目録」を改定?発表し、外資による投資への支援を拡大する。中西部地區(qū)、東北地區(qū)の外資導(dǎo)入への支援を拡大する。

　（三）重大外資プロジェクトのさらなる推進(jìn)。昨年第4四半期の第1陣となる重大外資プロジェクトを踏まえた上で、今年はさらに後続の重大外資プロジェクトを推進(jìn)する。プロジェクトの実施に向けグリーンルートを提供し、中國製造業(yè)の高品質(zhì)発展への外資の參與を奨勵(lì)する。

　（四）法治化された投資環(huán)境のさらなる改善。「外商投資法」（草案）はすでに第13期全國人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)第7回會(huì)議の審議にかけられ、現(xiàn)在は中國人大網(wǎng)で意見募集の段階に入っている。「外商投資法」は開放を主旨とする新たな法律で、新時(shí)代の中國の外資による投資を促進(jìn)?保護(hù)?管理する基本的な制度を確定した。

　（五）公平な競爭のさらなる促進(jìn)。発改委は各部門と、ネガティブリスト以外の分野への外資単獨(dú)參入の制限の全面的な整理を行っており、市場參入の國內(nèi)?外資の基準(zhǔn)一致を確保する。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2019年1月23日