國連が11月5日に発表した研究リポートによると、貿易戦爭は米國の物価を押し上げた。海外メディアが報じた。
ロイターの報道では、國連貿易開発會議(UNCTAD)が発表した研究リポートによると、2019年1-6月の中國から米國への商品輸入額は前年同期の1300億米ドルから950億米ドルに低下した。
リポートは、「全體として言うと、米國から中國への追加関稅引き上げは米國経済に損害を與えつつある。米國の主な損失は、物価上昇と関係がある」と指摘した。
この研究リポートの作者であるUNCTADエコノミストのAlesandro Nicita氏は、「関稅負擔は、米國の消費者の肩にのしかかった」と述べた。
AFP通信によると、國連は5日、「貿易戦爭は米國経済にダメージを與えており、米國の消費者物価の上昇を招いた」と指摘した。
UNCTADは最新リポートで、世界の二大経済大國の大幅な関稅引き上げがもたらした殘念な結果について分析した。
UNCTADは「これは世界経済全體に損失をもたらす可能性がある」と警告する。