國家統計局が17日に発表した速報値によると、上半期の國內総生産(GDP)は59兆3034億元で、不変価格に基づく計算では前年同期比5.5%増だった。複雑で厳しい外部環境の下、中國の経済成長率は主要先進國を大幅に上回り、経済発展の高い強靭性を示した。
上半期の経済成長率5.5%の達成、サービス業は最大の牽引役
國家統計局の速報値によると、上半期のGDPは59兆3034億元だった。不変価格に基づく計算では前年同期比5.5%増で、伸び率が前四半期を1.0ポイント上回った。四半期別に見ると、第1四半期のGDPは前年同期比4.5%増、第2四半期は6.3%増だった。
中國政策科學研究會経済政策委員會の徐洪才副主任は、「上半期の経済成長率はほぼ予想通りだった。経済成長の原動力は主にサービス業で、伸び率が高かった。接觸型?集約型サービス業の改善が顕著だった」と述べた。
上半期のサービス業付加価値額は前年同期比6.4%増で、伸び率が第1四半期を1.0ポイント上回った。生産を見ると、経済成長の牽引役は昨年の工業中心からサービス業?工業の両方となり、サービス業の貢獻が大幅に増加した。サービス業の成長の経済成長への寄與率は上半期に60%を超えた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年7月18日