中國、日本最大の輸出相手國に
日本最大の輸出相手國が今年、米國に代わって史上初めて中國となる見込みが強まってきた。日本の対中輸出増は、米國の景気後退がもたらす日本経済への打撃を緩和できるとみられている。「國際商報」が伝えた。
統計によると、日本の1~9月の対中輸出総額は12兆7560億円で、対米輸出総額の12兆5680億円をわずかに上回った。ただし、日本の対中輸出項目の中で多くの部分を機械部品が占めており、それらは組み立てられた後、米國やほかの國に輸出されるため、米國経済の動きが日本経済にとって最重要ファクターである狀態はもうしばらく続くと経済アナリストは分析している。