|
今日の本題は、日本國內(nèi)での上述の複雑な問題はさておき、現(xiàn)実の中國人のマナー（この文章では、マナーとは、個(gè)人間の感情をともなわない、社會(huì)、國家や企業(yè)などから受容する客観的なサービスに対する態(tài)度?取引行為としておきましょう。ですから、友達(dá)に挨拶するとか、そういったものは含まれません。）と企業(yè)行動(dòng)についてです。僕からみれば、「実際に」日本のそれよりも、多くの場面で、中國人のマナーは悪いと思えることは多いです。上段で、「中國人のマナーが悪いと日本人が信じることは日本にとって損失だ」ということを批判したばかりなのに、どういうことだ、と思われる方もいると思いますが、僕が批判したのは、日本人がそれを「盲目的に信じる」ということを批判したまでです。
僕が、主張するのは、中國內(nèi)でマナーが悪い人が多いのは事実であるということで、これは、人口の多さ、そして、教育レベルの個(gè)人差異が大きいということに依拠します。それはそうでしょう、日本よりも１０倍以上の人口で、さらに教育レベルが、地域によっても同質(zhì)ではありません。そうした、社會(huì)における差異は日本のそれとは比べ物にならず、結(jié)果として、「マナーが悪い」人が、比率ではなく、人數(shù)として多くいることは事実でしょう。つまり、文化がどうとか、そういう話しではなくて、客観的にそういう社會(huì)構(gòu)造になっているわけです。
さて、こうした前提の上で、話を企業(yè)行動(dòng)にもっていきましょうか。
マナーが悪いというのは、ひとつは、経営學(xué)的には「機(jī)會(huì)主義的行動(dòng) (opportunistic behavior) をとる」という反応行動(dòng)のひとつということができるかと思います。ものすごく簡単にいえば、相手にわからないように「ズル」をしちゃうようなものです。もし、中國人のマナーが悪いのであれば、企業(yè)間取引で多くの「ズル」が発生してしまうので、中國企業(yè)との取引（中國企業(yè)同士でも、外資企業(yè)とでも）は、日本國內(nèi)だけでの取引よりも、コストがかかることになります（詳細(xì)な契約書が必要など）。
|
