ホーム>>中日両國(guó) |
第7回 道上公使インタビュー:中日関係の現(xiàn)在と課題 |
発信時(shí)間: 2009-11-11 | チャイナネット |
|
(四)中日両國(guó)の若者の違い 資料寫真:道上尚史公使と記念寫真を撮る中國(guó)の高校生たち(2007年10月) ――ここ2年間で、両國(guó)の青少年交流と相互訪問の規(guī)模は次第に拡大しており、道上公使も中國(guó)の多くの大學(xué)で講演をしたことがあり、中國(guó)の若者と觸れ合う機(jī)會(huì)も多いと思います。今の中日両國(guó)の若者を比較していただけますか。 訪日する中國(guó)の學(xué)生さんと、2年間で合計(jì)5000人以上に會(huì)い、講演をしました。中國(guó)の學(xué)生には強(qiáng)い向上心があります。私は日本の學(xué)生に、「中國(guó)の學(xué)生に負(fù)けずにもっと勉強(qiáng)しろ」と言います。 地方の高校生も皆デジカメを持って日本へ行くし、髪型やメガネがファッショナブルな子もいます。好奇心旺盛で、歴史問題、アニメやファッションや伝統(tǒng)文化等、色々積極的に質(zhì)問してくれるのも、頼もしいです。 東京大學(xué)と北京大學(xué)の學(xué)生交流がありました。地方出身の場(chǎng)合、千人中一番でも北京大入學(xué)に足りないことについて、日本の東大生は驚く。子供時(shí)代から高校卒業(yè)までサッカーやピアノをやりながら東大に入る學(xué)生について、北京大生は「すごい」と感嘆していました。
(五)中國(guó)メディアの印象
――この2年間、中國(guó)メディアとも仕事をされる機(jī)會(huì)が多かったのではないか思いますが、中國(guó)のメディアに対する印象を話して頂けますか。 新聞、TV、インターネット、雑誌、ラジオ、出版等多くの方々と知り合えました。日本や歐米のメディアと位置づけ、性格が違いますが、努力されている方が多いし、中國(guó)のメディアも変化しつつあると思います。 毎日新聞を見るのも私の仕事でして、たとえば北京オリンピックの金メダルの數(shù)は中國(guó)が圧倒的にトップだと鼻高々になるのが自然でしょうが、新聞?wù)撜{(diào)は「金メダルトップでも、まだ本當(dāng)のスポーツ大國(guó)ではない」という自制、自戒が多かったです?!笍?qiáng)い中國(guó)」「もっと自國(guó)の主張を」という議論の一方で、「もっと國(guó)際協(xié)調(diào)を」「中國(guó)の課題は多い、日本や外國(guó)から學(xué)ぶべき」との意見も多いですね。 「北京オリンピックの主人公は、中國(guó)ではなく各國(guó)選手だ。中國(guó)が、自國(guó)への熱狂におわるか、外國(guó)選手の活躍に心から聲援を送れるかを世界は注目している」という私の辛口の寄稿を掲載してくれる雑誌もありました。 |