日本の北沢俊美防衛相は11日、普天間基地移転問題の5月末決著を政府は実際上見送ることになるとの見解を示し、「この問題では5月末以降にも協議していく」と述べた。
日本の新聞の報道によると、鳩山首相は10日記者団に、五月末決著という姿勢は変わっていないと示したが、11日北沢防衛相は、「5月末の姿をどうみるかの話で、交渉が殘るのは仕方ない。大きな枠組みをつくり、どの程度のものが解決でき、どの程度のものを5月末以降も協議していくかは當然現れる」と述べ、決著を先送りせざるを得ないとの見解を表明した。
「中國國際放送局 日本語部」 2010年5月12日