北京日本學研究センターは22日午後、北京に住む日本人たちとの交流を一層促進するために、第4回オープンハウスを開催した。この催しには、在中國日本國大使館の山田重夫公使や國際交流基金北京日本文化センターの杉田松太郎主任、北京日本人會の入澤稔會長、東京大學北京事務所の宮內雄史所長、カシオの上海支社代表などが參加した。
オープンハウスであいさつする山田公使(5月22日撮影)
山田重夫公使は「日本政府はこれからも、北京日本學研究センターが中國の日本學研究の中心的な場所になるために引き続き協力したいと思っている。私たちは日中共同事業の発展に責任があり、中國の未來を擔うセンターの若い學生たちとの対話は非常に有意義だと考えている。そのため今日ここに來られた方は、日本語や日本文化、中國との関係、これから日中関係のために必要な人材とはどのような人たちで、人材を育てるためにはどのような協力が必要かということをじっくり考えてほしい」とあいさつした。