日本の北沢俊美防衛(wèi)相はベトナムで11日、年末に改定する新たな「防衛(wèi)計畫の大綱」の中で、武器輸出三原則の見直すことを揚言し、この発言はすぐに米國國防長官の賞賛を受けた。
しかし北沢防衛(wèi)相のこの敏感な問題に関する意見の表明は、政府內で充分に検討されたわけではないため、この発言が日本政府の正式な主張であるとは言えず、すぐに首相や官房長官、外相が、日本の平和理念に背くこの発言の火を消そうとした。
北沢氏は防衛(wèi)相だが、今回の日本の防衛(wèi)政策に関する態(tài)度の表明は、ただの「秋の日の私語」と見なされるだろう。
「基本方針を変えるつもりはない」
仙谷由人官房長官は12日、今の段階で內閣はまだこの方針(武器輸出三原則)の見直しを決定していないと述べ、私たちは今日までこの原則を守ってきたが、時代の発展に順応して見直すかどうかについては議論が展開されると語った。
菅直人首相は、武器輸出三原則の基本方針は見直すつもりはないと明確に表明。前原誠司外相もこの日、內閣閣僚として政府の立場の調整が終わってから発言すべきだと、北沢氏の発言に不快感を示した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月14日