中日船舶衝突事件の発生以來、中日関係は摩擦が絶えない。米メディアは21日、「もし日本が係爭島嶼?海域付近への自衛隊配備に固執するなら、両國関係はさらに深刻に損なわれるだろう」と報じた?!腑h球網」が伝えた。
米ブルームバーグ通信は、日本防衛省が係爭領土近くの與那國島へ陸上自衛隊の配備を計畫しているとの日本メディアの報道を紹介し、これによって釣魚島からわずか330キロに自衛隊の大部隊が配備されることになると指摘。米テンプル大學アジア研究センターのジェフ?キングストン所長の話として「日本の行動は激しい反応を引き起こすに違いない。係爭地域付近への自衛隊配備について、北京がプラスの意味で理解することは絶対にないからだ」「中國と日本はかつて衝突緩和のために各々努力した。これも本來は解決可能な局面なのだが、最近の日本の配備の動きのために制御不能になってしまった」と伝えた。
「人民網日本語版」2010年11月23日