一週間にわたる中國研修旅行に招かれた佐藤昌治さんら4人の學生
記念寫真
中國語は難しいが、面白い発見も
スピーチを終えた後、數人の學生が、審査員を務める江蘇國際文化交流センターのスタッフや南京大學の教師から「中國語は難しいと思いますか」と質問された。その答えは一致しており、「とても難しいです!」と全員が躊躇せず答えた。
中國語は日本語と同じ漢字を使っているために親しみやすさがあり、中國語を選択した學生は多いが、學び始めるとその発音や漢字の書き方に悩むようになった。まだ1年生の正本美宴さんが最も悩んだのは四聲だという。「日本語は抑揚が少ないけれど、中國語には聲調があり、発音してみるとリズムに乗れなくて、頭では理解しているつもりでも実際には聲調が全く合っていないことが多くあります」と語る。悩む一方で、面白い発見もある。「日本語と同類の漢字が多く、無意識に日本の漢字を書いていましたが、『平和』と『和平』のように日本語と中國語で同じ意味でも語順が逆の単語など、興味深い発見がありました。簡體字の中であまりにも簡略されて、元の字をなかなか想像しがたい字の謎解きをする楽しみもあります」とある學生は話す。
今後いかに中國語を生かしていきたいか?