日本の少子高齢化は益々深刻になり、私立高校は進(jìn)學(xué)実績の切り札として、まじめで學(xué)力もある中國の優(yōu)秀な受験特待生の募集を始めている。?新華僑報のサイトニュース?が伝えた。

「西日本新聞」の情報によると、長崎県長崎市のスポーツ強(qiáng)豪高として知られる私立海星高校など、中國人學(xué)生の募集を始めている高校は多い。同校の第1期生の中國人留學(xué)生は3人とも2009年に東京大學(xué)に合格した。そして第2期生は今正に、難関大學(xué)の受験に向けて最後の追い込み中だ。これに対し教育界は賛否両論だが、日本の學(xué)生たちには良い刺激になると見ている。

海星高校は2006年、新たに難関大學(xué)を目指す特別クラス「ステラマリス」コースを設(shè)置し、いち早く実績を上げるため、2007年4月から中國人留學(xué)生を招請し始めた。同校の退職した人のつてで、ひとつの試みとして、中國山東省が優(yōu)秀な生徒を集めているという山東師範(fàn)大學(xué)付屬中學(xué)校と協(xié)力提攜している。毎年、學(xué)費と在學(xué)中の生活費を負(fù)擔(dān)すると言う條件で、2~4人の生徒の3年間の受け入れを決めた。特待生は中學(xué)校を6月に卒業(yè)した後、すぐに來日し、寮で半年間生活する。その期間中に日本語を勉強(qiáng)しながら、日本での生活に慣れていき、1年遅れて入學(xué)するのだ。

彼らは勉強(qiáng)面での特別待遇はない。日本語での授業(yè)や試験を受けるが、日本語を勉強(qiáng)しつつも2年生になるころには言葉の支障はほとんどなくなり、問題なくやっていけるという。清水政幸教頭は、特待生たちが英語と數(shù)學(xué)で秀でた能力を見せてくれることに期待しているという。3年生の擔(dān)任である田川重一先生も彼らが模擬試験で日本の學(xué)生たちと切磋琢磨してくれることを期待していると述べた。第1期生4人のうち3人が東大の理科一類に、1人が九州大學(xué)工學(xué)部に合格した。（筆者＝劉芳）

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2011年1月17日

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