▽「草食男子」より「留學生」が人気
就職に関しては、中國を含む留學生は喜び半分、心配半分といったところだろうか。現在の就職狀況は非常に厳しく、大學生の就職率は低めが、日本は早くに少子高齢化社會に入り、労働力不足が著しく、國際的な人材が求められている。そのため留學生は卒業後、日本で就職のチャンスが大いにあるといえる。
また、日本の企業は長年、日本人、外國人を問わず採用者を平等に扱ってきた。最近、日本企業は留學生を好んで採用するというニュースも伝えられている。
日本では現在、草食男子が流行している。彼らは大學卒業後、ネットショップを開いたり、お菓子作りをしたり自分の好きなように生活したいと考えている。人々が自分の理想の生活を追求するのは社會の進歩だという人もいるが、若い世代に追い求めるものがないためだという意見もある。いずれにしろ、草食男子は日本社會の腳光を浴びているが、企業側は、こうした草食男子よりも異國の地で苦労を経験した留學生のほうが仕事への闘志があると考えているようだ。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年1月26日