23日公表された日本のある調査によると、5年前と比べ、30代の日本人男性の在宅時間が増えた。その原因は収入の低下にあるという。
NHK放送文化研究所が昨年10月に行った調査によると、30代男性の平日の平均在宅時間は11時間58分、2005年と比べ35分増えた。
平日家事をする20代の男性と30代の男性の割合も、5年前と比べ10ポイントほど増え、それぞれ32%、40%となった。
また、終業後インターネットをする30代の男性は5年前の14%から29%に増えた。
小林利行研究員は「今の30代にとっては仕事が一番重要ではないのかもしれない。 (不況が原因で)殘業したくてもさせてもらえず、遊ぶお金がない人がいる可能性もある」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月25日