日本の菅直人首相は15日午前5時半頃、福島第1原発で相次ぐ重大なトラブルに対応するため、政府と東京電力による統(tǒng)合対策本部を東京電力本店に置くことを明らかにした。
日本の経済産業(yè)省原子力安全?保安院はこの日、「福島第一原子力発電所2號機の原子爐の圧力をコントロールする部分が、圧力抑制室付近で大きな衝撃音が発生した。そして、圧力抑制室の圧力が低下したことから、そこで何らかの破損が生じていることは否定できない」と発表した。
枝野官房長官は、福島第一原発の爆発について、「周辺の放射線濃度測定値の急激な上昇は見られず、健康に被害を及ぼす數(shù)値は示されていない」と強調(diào)した。
「中國國際放送局 日本語部」より 2011年3月15日