▼禿げた山に?植物園?と名づける
?南天門(mén)自然植物園?を紹介する高見(jiàn)邦雄さん(3月26日)
2日間のスケジュールの中で、霊丘県上北泉村にある?南天門(mén)自然植物園?の見(jiàn)學(xué)は最も重要な一環(huán)だ。しかし、?植物園?と高見(jiàn)さんに名づけられたこの地域は、草や木の茂った山ではなく、最初にいくつかのグリーンベルトが點(diǎn)在するだけの禿げた山に過(guò)ぎなかった。
?『植物園』という名は、私の夢(mèng)を表わすものだ。いつかこの禿げた山は、きっと美しい植物園になると確信している。でも、最初は本當(dāng)に恥ずかしかった。20年近くにわたった私たちの努力を通じて、今ここに、比較的栽培しやすい松などの針葉樹(shù)のほか、ポプラや白樺、ナラなどの広葉樹(shù)を含む400以上の樹(shù)種があり、生物の多様性と植生の再生を?qū)g現(xiàn)している?と、高見(jiàn)さんは嬉しそうに語(yǔ)った。
植林と同時(shí)に、高見(jiàn)さんは地元の人員育成や教育支援なども忘れていない。彼らは貧しい農(nóng)村にクルミや杏などの果樹(shù)園を作り、収益の一部を失學(xué)児童の就學(xué)保障などに役立てている。また、日本から林業(yè)専門(mén)家やボランティアを植林活動(dòng)に毎年招くほか、辺鄙な地域の人々と頻繁に交流も行っている。これによって、人々は外の世界に近づき、視野を広げている。今は毎年大學(xué)生を送り出すようになった村も少なくないという。
これからの夢(mèng)について、高見(jiàn)さんは、?10年後も100年後も、この植物園はずっとここに殘り、きっと中國(guó)の寶物になる。今後、中國(guó)の林業(yè)システムや研究機(jī)関に、黃土高原における多様性のある森林育成というモデルの価値を分かってもらい、この経験をより多くの地域に普及させていくことができれば、一番いいことだと思う?と語(yǔ)った。
?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)? 2011年3月30日