また日本の気象庁は、8日夜、日本の20ヶ所の火山が今回の大震災の影響を受け、活動化していると発表した。歴史的にも大震災発生から數ヶ月で火山爆発した例は多數先例がある。1707年の寶永大地震から1ヶ月後、富士山の噴火が起こっている。気象庁は関係各所に呼び掛け、火山噴火の災害化防止に注意を喚起している。
こうした事実を鑑みると、これから長期にわたり、日本は大型の災害が常態(tài)化するという苦境に落ち込んでしまうかもしれない。日本の最近の災害頻発も、このように考えると深い科學的根拠があるように思える。地質學的に言えば、日本列島は太平洋プレートと北米プレートが衝突する結果、ちょうど環(huán)太平洋地震帯に位置している。しかも地震が最も強烈な地域にあたっている。ここには多くの震源の淺い地震が集中しているのみならず、深度が中程度、より深い地震も活発化している。日本列島は結果、地震が頻発するだけでなく、強い震度で起こる確率が高くなっている。 「311」東日本大震災の震度はM9.0以上で、人類が観測を始めて以來最大級の地震だった。地震により誘引された地殻変動で日本列島は「部分的に沈沒」し、その面積は東京の一部にあたる。これまでの歴史を振り返ると、日本は現(xiàn)代社會に參入してから、すぐに関東大震災、そして阪神大震災と大型の震災を経験している。18世紀に起こった寶永大地震はまだ現(xiàn)代のような観測方法はなかったため、震度などは不明だが、被害の程度から見てM9.0前後であったとみられ、「311」東日本大震災相當だったと考えられている。