IAEA(國際原子力機(jī)関)は19日、福島第1原発事故について、放射能漏れ事故が完全に収束するまで、新たに放出される放射性物質(zhì)の量は大幅に増えることはないと発表した。

IAEAのフローリー事務(wù)次長は19日の會(huì)見で、現(xiàn)在、放射能漏れは「低水準(zhǔn)」で続いているが、その量は減ってきており、総量は現(xiàn)狀から大きく増えないだろうとの見通しを示した。

一方、東京電力による福島第１原発事故の収束工程表の発表を受け、フローリー事務(wù)次長は「今後3ヶ月で、放出量がさらに低下すると期待している」と述べ、これからさらに情報(bào)の共有を推進(jìn)し、6月までに専門家チームを派遣するとの意向を明らかにした。

これに先立って、日本政府は、福島原発事故放射性物質(zhì)放出量は、史上最悪だった舊ソ連チェルノブイリ原発事故の10％程度だと発表している。

「中國國際放送局　日本語部」より　2011年4月21日