出発する前の様子

 

　中國(guó)人観光客75人を載せた豪華客船「燕京號(hào)」が1日、神戸港に到著、地元の熱烈な歓迎を受けた。東日本大震災(zāi)後、中國(guó)人の大型観光団が日本を訪れたのは初めて。

　天津港を數(shù)日前に出航した大型客船「燕京號(hào)」は1日午前8時(shí)45分ごろ、悠々と神戸港に入港、地元の人々が橫斷幕を掲げて歓迎した。神戸フィルハーモニックが埠頭で歓迎の曲を演奏するなか、満面に笑みをたたえた乗客が次々と下船した。その後、神戸市みなと総局が盛大な歓迎式典を開(kāi)催した。

　神戸みなと総局の岡口憲義局長(zhǎng)は、歓迎の挨拶で、「中國(guó)からの関西訪問(wèn)を心から歓迎します。また、皆さんが活気に溢れた関西地方の現(xiàn)狀について、より多くの中國(guó)の人々に伝えて下さることで、関西に観光に訪れる中國(guó)の方がさらに増えるよう願(yuàn)っています」と述べた。岡口局長(zhǎng)は、今回のツアーを主催した天津金竜國(guó)際旅行社の袁學(xué)田董事長(zhǎng)に神戸産ワインを贈(zèng)呈した。中國(guó)人観光客には花束と記念品が神戸市職員から贈(zèng)られた。

　奈良、京都、神戸、大阪など2府7県で構(gòu)成される関西地方は、日本の伝統(tǒng)文化の中心地。古都、古城の風(fēng)情ある街並みで、國(guó)內(nèi)外に名を馳せている。

　今回の観光ツアー団は、古都の奈良?京都と現(xiàn)代都市?大阪などを5日間かけて回る。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年6月2日