大手中國企業(yè)の給與水準(zhǔn)が近年、外資系企業(yè)に近づき、中間及び高級管理職者が中國企業(yè)に流れ始めている。
「過去數(shù)十年間、外資系企業(yè)は給與が高く、就職市場で常に絶対的に高い人気を誇ってきた。しかしこの5年でこうした狀況が変化しつつある」と人材會(huì)社のコンサルタントは話す。數(shù)十年前の大學(xué)生にとっては外資系企業(yè)に入るのが目標(biāo)だった。今の若者にそうした考えはない。
有名な人材會(huì)社が集めたデータによると、グローバル企業(yè)よりも大手中國企業(yè)のほうが、1980年から1990年の間に生まれた理系の學(xué)生に人気が高いことがわかった。
マネージャークラスの平均年収は、歐米企業(yè)が約25萬元、日系企業(yè)約20萬元で、中國企業(yè)は日系企業(yè)とほぼ同じだ。重役クラスになると、歐米企業(yè)は約40萬元、日系企業(yè)は30萬元であるのに対し、中國企業(yè)は30萬元を上回る。さらに経営責(zé)任者クラスになると、歐米企業(yè)は約80萬元、日系企業(yè)は約50萬元で、大手中國企業(yè)は約60萬元と明らかに日系企業(yè)との格差がでてくる。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2011年6月10日