中國日報社と日本の言論NPOが共催する第7回北京―東京フォーラムが21日、北京で開幕した。1日半かけて行われるフォーラムで、両國の代表は中日両國の誤解と偏見を解消し、理解と信頼を深めるため、「アジアの未來と経済再構(gòu)築に向けた中日協(xié)力」をテーマに率直な意見交換を行う。開幕式には中日両國の政治界、ビジネス界、學(xué)術(shù)界、メディア界など各界から約600人が出席した。

中國の唐家セン元國務(wù)委員は基調(diào)講演を行い、「現(xiàn)在と今後一定期間、中日両國は政治的な相互信頼の増進、新しい協(xié)力ポイントの積極的な構(gòu)築、人文交流の持続的な実施、敏感な問題の適切な処理の4つに力を入れ、中日の戦略的互恵関係の持続的な発展を推し進めるべき」との考えを示した。

唐家セン氏は、中日の経済貿(mào)易関係は、伝統(tǒng)的な協(xié)力モデルの持続力不足や発展傾向の鈍化などのいくつかの試練に直面していると指摘。「日本の対中貿(mào)易?投資が中國対外経済関係に占める比重は低下傾向にある。今年上半期、中日貿(mào)易額は中國?ASEAN貿(mào)易額に追い越された。中日経済貿(mào)易協(xié)力の拡張の難度は高まり、質(zhì)の向上が現(xiàn)実的課題となっている」と強調(diào)した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2011年8月22日

関連ニュース

• 唐家セン氏、中日戦略的互恵関係の核心を語る
• 唐家セン氏：流行とクリエイティブ産業(yè)で中日の人文交流を推進
• 唐家セン氏、東北アジア平和メカニズムの中日共同構(gòu)築を指摘
• 唐家セン、中日海上危機管理體制の必要性に言及
• 唐家セン:幅広い共通利益で中日関係にチャンスを
• 唐家セン氏、中日関係の3つの弱點を指摘
• 唐家セン氏：中日の戦略的互恵関係を確固不動として推進
• 菅直人首相、唐家セン氏と會談