1月11日、日本僑報(bào)社?中日交流研究所は今年の第8回「中國人の日本語作文コンクール」の実施要領(lǐng)と募集要項(xiàng)を発表した。8回目を迎えた今回は、中日の國交が正?;丹臁ⅲ矗澳辘斡浤瞍工伽?jié)目の年に當(dāng)たるため、テーマが注目されたが、『中國人がいつも大聲で喋るのはなんでなのか』という、これまでにない日常の習(xí)慣を話題にする斬新なテーマが選ばれた。
このテーマが選ばれたことについて、主催者の日本僑報(bào)社編集長(zhǎng)兼中日交流研究所所長(zhǎng)段躍中氏は、次のように述べている。
昨年11月、広州で久しぶりに舊友の加藤嘉一さんと再會(huì)した。中國人の日本語作文コンクールについて相談したところ、彼はとても評(píng)価してくれると同時(shí)に、第8回から審査委員も務(wù)めてくれることになった。來年のテーマについて、段躍中が提案した中國語タイトルの直訳、「中國人はなぜ大聲で喋ることは好きか」をしばらく詰めながら考えた。一緒に考えてくれた加藤さんはより自然な日本語タイトルをつけてくれた。それが今回のテーマである。加藤さんは「これはとても素晴らしいテーマですね、日本語に関しては僕が翻訳しますよ?!工仍挙筏皮欷俊?/p>
中日國交正?;?0周年の節(jié)目の年に、こんな日常的なテーマで行けるかどうか正直心配だ。段躍中が広州で開催された中國公共外交2011年次総會(huì)を參加のため、持參した最新書籍は「中國人はなぜうるさいか」。広州會(huì)議の內(nèi)容は中國人の新しい國際イメージに関する公開シンポジウムであった。國內(nèi)外で中國人の言動(dòng)について議論されていることを知り、いままでの作文テーマとは違う內(nèi)容にしたいと考えた。具體性に欠ける抽象的なテーマではなく、中國人がいつも大聲で喋るのはなんでなのか?について、率直に様々な視點(diǎn)から書いてもらえれば、中日草の根レベルにおける相互理解に役に立つほか、國交回復(fù)四十年の記念にもなるはずと考えた。
中國は少數(shù)民族を含め56民族がいて、それぞれの文化と習(xí)慣も違う。大聲で喋ることは、中國人の情熱を表し、お客さんに対する“もてなし”とも言える。少數(shù)民族の人々は、大聲で歌い、愛情の伝え方も大らか、率直である。大聲で喋ることは、中國ではごく普通のことで、特に嫌と感じる人は少ない???など中國人の考えを紹介する一方、公共の場(chǎng)では、日本人のように大聲を控えるのが基本マナーであり、民族性にも合致することを理解してもらえればと思う。特に海外旅行に行くことが多くなった中國人は、外國人の前で、その國と地域のルールを守ることは基本ではないか。
大聲で喋る文化の良い面と悪い面について、中國人の考え方などを貴方が理解している視點(diǎn)から紹介し、日本人に理解して欲しいことを説明してもらいたい。中國人が國際社會(huì)で生きていくうえで、改善すべき部分は素直に認(rèn)めるべきだと考える。今回のテーマ作文を通じて、中日國民の相互理解と信頼関係が一層高まることを祈っている。ぜひ皆様からの忌憚なきご意見を頂戴したい。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2012年1月12日