日本はアジア太平洋地域において米國(guó)の政治、軍事、外交の方針を今後も一貫して全面的にサポートするとみられる。その典型的な例は対ミャンマー外交だ。昨年末、クリントン米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官がミャンマーを訪問(wèn)。それからまもなく日本の玄葉光一郎外相が同國(guó)を訪問(wèn)した。このことから日本の外交が米國(guó)の影を追従しているのがはっきり見(jiàn)て取れる。
中日関係について、淺井氏は「日本経済は中國(guó)経済の健全な発展に頼るところが大きい」としつつも、「両國(guó)の國(guó)民感情には依然隔たりが存在する。歴史問(wèn)題によって引き起こされる感情が些細(xì)なきっかけで爆発し得る。実際、日本の國(guó)民が冷靜に考えれば、中國(guó)が重要な隣國(guó)だということは理解できる。野田內(nèi)閣は政治基盤が國(guó)內(nèi)でまだ固まっておらず、対中政策を大きく修正するのは非常に難しい。とりわけ政治や安全保障などの分野には慎重の上にも慎重を重ねなければならない」と話す。
昨年末に野田首相が中國(guó)を訪問(wèn)した際、中國(guó)債の購(gòu)入を決定した。これは日本が人民元を重視しているということで、人民元の國(guó)際化を促すことにつながる。日本にとってこれは非常に勇気のいる決定でもある。今後、中日は経済貿(mào)易、民間交流などあらゆる分野でより幅広く協(xié)力していかなければならない。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2012年1月21日