日本名古屋市の河村たかし市長が「南京大虐殺」を否定した発言問題で、友好姉妹都市の南京市政府は先日、名古屋市との公式交流の中止を宣言した。中國のネットユーザーも河村たかし市長を歓迎できない人物として、名古屋観光のボイコットを呼びかけている。
以下はネットユーザーのコメント。
ニュースサイト環球時報の総編集長である胡錫進さん「名古屋市長は謝るべきだ。彼は大虐殺を否定しただけでなく、それを南京市代表団の目前でいった。これは認識の問題ではなく、南京人民を二重に侮蔑したことになる。彼が謝罪しないなら、中國は彼を受け入れないと宣言し、入國を拒否し、彼個人に全面的な制裁を加えるべきだ。同時に、中國のすべての団體観光は名古屋を避けて、危機レベルまでプレッシャーを與えよう。中國がはっきりしなければ、彼は謝ると思えない。」
金融コンサルの漢理資本の銭學鋒さん「しばらく名古屋に行くのをやめればいい!市長に地雷を踏んだことをわからせないと。」
ユーザー大顔阿福さん「みんな立ち上がろうよ。あなたが日本への旅行のパスポートを手にしていて、これからルートに名古屋がある日本旅行を計畫しているなら、(中華)民族としての誇りを持って、今回のツアーをボイコットして欲しい。そして日本観光に関係している旅行會社も協力して名古屋に関係する観光ツアーを取りやめることを希望します。」
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年2月23日