日本は中國に対抗するために一國だけでなく、域外勢力の助けを借りて共同で情勢を撹亂するという常套手段も弄している。フィリピン高官は18日、南中國海における「領(lǐng)土防衛(wèi)」能力を高めるために、日本から新しい巡視船10隻の供與を受けることを明らかにした。米日両政府は先日、戦闘力強化のため、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイを早ければ7月中旬に沖縄県の普天間基地に配備することを決定した。これは現(xiàn)在沖縄に配備されている米軍の輸送ヘリよりも戦闘行動半徑が大きく、1時間半以內(nèi)に海兵隊1個大隊を釣魚島に送ることができる。
周氏は「これまで中日は『信頼不足』は政治上の信頼不足と考えていたが、本質(zhì)的には安全保障分野の信頼不足だ。日本は中國の臺頭を懸念し、他の國々と連攜して軍事配備面で小細(xì)工を弄している。こうした挙動は東アジア全體の安全保障情勢に影響する。だが日本の背後の『盟主』である米國は日本の軍事力強化を支持しており、日本を中國と対抗する上での『第1梯団』にすることができる」と指摘する。
「人民網(wǎng)日本語版」2012年5月23日