日本の教育は「拘束的」な教育と呼べ、子供たちは大膽かつ自由に他者と交流することができない。日本の保護(hù)者や教師は、他者に迷惑をかけるなと教育する。これにより日本人は幼い頃から我慢強くなり、自己主張を控え、決まりを守るようになる。日本人は世界で最も「模範(fàn)的」な國民であると言ってもよい。日本の政局が長期に渡り混亂し、経済が長期的に低迷し、國民の不満が高まっているが、日本人は常に忍耐を第一とし、不満を爆発させることなく、自分の意見を率直に述べようとしない。
しかしここで論じているのは主に會話能力で、文字や映像等、日本の若者はより多くのコミュニケーションの手段を得た。また會話力の低下は、全體的な能力の低下を意味するものではなく、話をしないからといって何も考えていないわけではない。日本の學(xué)生と長く付き合うと、彼らが物事をよく考えていることが分かる。彼らもコミュニケーションを望まないわけではなく、戸惑いのために、いかにコミュニケーションにより効果を得るべきか分からないだけなのだ。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2012年8月2日