中國(guó)社會(huì)科學(xué)院は29日、國(guó)際學(xué)術(shù)シンポジウム「中日関係の展望:歴史から未來へ――中日國(guó)交正?;?0周年を記念」を主催し、中日友好協(xié)會(huì)の唐家セン會(huì)長(zhǎng)が「大局維持と危機(jī)管理――中日関係の健全で安定した発展に向けて」をテーマに講演を行った。唐家セン氏は、事態(tài)のエスカレートや制御不能によって両國(guó)関係の発展の大局が損なわれないようにすべきだと強(qiáng)調(diào)した。
釣魚島問題 日本は自らを袋小路に追い込んではいけない
今年、中日関係の新舊の問題が次々と持ち上がり、中でも釣魚島問題は現(xiàn)在もっとも深刻となっている。日本側(cè)が立て続けに行う否定的な言動(dòng)は中國(guó)の民衆(zhòng)の強(qiáng)い怒りを招き、両國(guó)関係をひどく損なった。これについて、唐家セン氏は以下のように述べた。
このような狀況を招いた原因は多くあり、その根源は、日本國(guó)內(nèi)の一部の人と勢(shì)力が中日関係の順調(diào)な発展を望まず、釣魚島問題を利用して両國(guó)の民意の対立を引き起こそうとし、個(gè)人の政治的利益の獲得や中日関係の破壊を企んでいることだ。この目的が達(dá)せられれば、釣魚島問題は制御不能になる可能性が高く、中日関係は爭(zhēng)いが絶えず、永遠(yuǎn)に靜まらなくなるだろう。
日本政府は、中國(guó)側(cè)と話し合いで問題を解決するという正しい道に戻るべきである。頑なに話し合いを避ける態(tài)度をとり続け、日本側(cè)の主張を一方的に中國(guó)側(cè)に押しつければ、自らを袋小路に追い込むだけで、事態(tài)は悪化し続け、収拾がつかなくなるだろう。
釣魚島問題を適切に処理するには、事実と素直に向き合い、適時(shí)に意思疎通し、危機(jī)管理を適切に行うという重要な原則をしっかりと把握する必要がある。「?jìng)S爭(zhēng)を認(rèn)め、否定しない」「?jìng)S爭(zhēng)を棚上げし、矛盾を激化させない」「安定に資することを多く行い、一方的な行動(dòng)をとって事態(tài)を複雑化、拡大させない」の3つに努めるべきである。
中日國(guó)民交流友好年 雙方は600以上の関連活動(dòng)を計(jì)畫
今年は「中日國(guó)民交流友好年」であり、中日両國(guó)は600以上の関連活動(dòng)の実施を決めている。唐家セン氏は、「現(xiàn)在のような複雑な情勢(shì)下では、さらに各活動(dòng)を計(jì)畫通り行う必要がある。両國(guó)民に中日間の友好?協(xié)力の強(qiáng)化の重要な意味と成果を示し、中日関係を破壊する行為を防ぎ、悪を取り除き、両國(guó)関係の改善と発展のための條件と環(huán)境を作り出さなければならない」と述べた。
「中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2012年8月30日