29日午後の日本の參院本會議で、海上保安官に離島で起きた犯罪の捜査権と逮捕権を與える改正海上保安庁法および改正外國船舶航行法が可決された。「中國新聞網」が伝えた。

報道は今後釣魚島（日本名?尖閣諸島）で「外國人の不法上陸」などが起きた際、海上保安庁の法に基づく迅速な対応が可能になるとしている。今回の改正で海上保安官は遠方の離島で犯人逮捕などの警察権を行使できるようになる。また、正當な理由なく日本の領海內で停泊または巡航する外國船に対して、立ち入り検査を経ずに直接退去命令を出せるようになる。

「人民網日本語版」2012年8月30日