ノーベル賞を受賞した11日から北京で記者會見を行う18日までの8日間、中國の作家の莫言氏は腳光を浴び、受賞の感想を述べたインタビューの回數は7回に及んだ。「驚き恐れ多い」から、「何も説明できない」「感覚が麻痺している」「すべては煙のように消えるだろう」と、莫言氏は謙虛な姿勢でこの輝かしい栄譽を受け止めている。
村上氏に受賞の資格は十分ある
受賞の當日、実家の山東省高密県で行った簡単な記者會見で、有力候補者と見られていた日本の村上春樹氏に関する質問に対し、莫言氏は「村上春樹氏は彼なりの文學を創作し、文章も優れており、ノーベル文學賞を受賞する資格は十分にある」と答えた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年10月19日