(一)民主黨が政権を維持できない。政権與黨となってから3年余りに渡り、民主黨は日本の有権者に満足のできる答案を提出していない。メディアは執政経験の少ない民主黨に対して、一定の寛容を示していた。しかし國內外の政策ミスが相次ぎ、世論の民主黨政権に対する希望は、徹底的な失望へと変わった。民主黨はまた內部の分裂により、今回の総選挙で非常に苦しい立場に立たされる。野田首相本人も、數カ月前までは民主黨の議員であった、國民の生活が第一の三宅雪子氏の挑戦を受ける。
(二)自民黨が順調に政権與黨になるとは限らない。日本の國民は2009年、自民黨に対する失望から民主黨に政権を委ねた。現在、同じように民主黨に対して失望した日本の有権者が、當然のごとく自民黨に票を投じるとは限らない。これは日本でこのほどさまざまな少數政黨が出現し、一部の政黨が設立から數日間で合併された原因である。各政治勢力は、政黨に対して嫌気が差した浮動票を獲得し、2大政黨を除く「第三極」になろうとしている。自民黨は過去に積み重ねた優勢により各種世論調査でトップの地位を維持しているが、民主黨の死守と新興政黨の猛攻を受け、衆議院の過半數以上の議席を占め単獨與黨となることは難しい。
一是民主黨很難保住政權。執政三年多來,民主黨并沒有交給日本選民一份滿意的答卷。最初,外界對于缺乏執政經驗的民主黨還抱有一定的寬容。但隨著其在內外政策上接連犯錯,日本民眾對于民主黨政權的滿心希望逐漸變成了徹底失望。而民主黨內部的分裂也使得其在這次大選中處于極為不利的處境。野田首相本人就將遭到“國民生活第一黨”候選人三宅雪子的挑戰。而就在幾個月之前,三宅雪子還是一名民主黨議員。
二是自民黨未必能順利執政。2009年,日本民眾出于對自民黨的極度失望將選票投給了民主黨。現在同樣對民主黨感到失望的日本選民已經不會理所當然地再將選票投給自民黨了。這也是為何目前日本政壇上各種小黨相繼冒出,有的政黨成立還沒兩天又被合并的原因。各派政治勢力都想極力爭取那些對既有政黨感到厭倦的中間選民,希望成為除兩大政黨之外的“第三極”。自民黨雖然憑借其傳統優勢在各項民調中保持領先地位,但面對民主黨的嚴防死守和新興政黨的全力進攻,自民黨也很難獲得眾議院的半數以上席位從而實現單獨執政。